院長市邉弘美
1991年北里大学医学部を卒業。1999年同院を開院。2012年同院を「医療法人社団信成会 いちべ眼科」とする。「患者さんが不安を抱えたまま診察室を出るのは、絶対に嫌だ」と語り、患者さんが安心し、納得できる治療をめざす。
専門の外来や訪問診療サービスを通して
安心感を与える治療を提供したい
院長の市邉です。当院は、眼科一般の診察や治療、眼鏡やコンタクトレンズの処方はもちろん、白内障や緑内障、高血圧や糖尿病性網膜症などにも対応しています。また、網膜、緑内障、神経眼科を専門にしているドクターによる専門の外来も設け、先進の機器を導入し詳細な検査や、迅速な診断・治療を患者さんに提供していきます。他にも当院ではお体が不自由等で眼科を受診できない患者さん向けに訪問診療サービスもご用意しております。
私が患者さんを治療する上で何より心がけているのは「安心感を与えられる治療を行う」ということです。不安を抱えて当院を訪ねてくださった患者さんには、納得して、気持ちよく帰っていただきたいと思っております。これまで申し上げたような当院の治療体制は、すべてこの思いを実現させるためにあります。眼はとても小さな器官ですが、多くの体の情報が詰まったかけがえのないものです。眼を通してさまざまな情報を提供し「元気の出る眼科」をめざして、スタッフ一同心を込めた診療を心がけていきたいと思います。
副院長横田弘幸
1993年聖マリアンナ医科大学医学部卒業。院長である姉の弘美先生を、副院長として支える。院長と同じく「少しでも患者さんの不安を解消したい」というポリシーを持ち、治療に当たっては適切な診断とわかりやすい説明に心を砕く。
適切な診断とわかりやすい説明に努め
眼科治療へのハードルを下げる
眼はとても大切な器官です。「見る」という行為は日常生活に欠かせませんし、視覚を守ることは、生活の質の向上に直接つながってきます。だからこそ患者さんには、眼科での治療をおろそかにしてほしくないと私は思います。とはいえ、患者さんの中には、診療に対し「ハードルの高さ」を感じている方もいらっしゃいます。例えば、いろいろな病院で嫌な思いをされたり、不安な思いが解消されないままに生活されたりしている方などは病院に行くという行為自体とても勇気がいることでしょう。そんな中せっかく当院にいらしていただいたのに、またハードルを上げるようなことは絶対にしたくありません。少しでも不安を解消し、「頑張って来て良かった」と思っていただくために、適切な診断とわかりやすい説明、納得していただける話し方を心がけながら治療にあたっています。
2007年に始めた訪問診療も、眼科治療へのハードルを下げる取り組みの一つです。微力ではありますが、今後も患者さんや地域のため、力を尽くしていきたいと考えております。
医師市邉義章
1988年北里大学医学部卒業。糖尿病網膜症、黄斑変性症、視神経炎、ぶどう膜炎などといった「眼の奥の病気」に対応する。同院では網膜・眼底疾患の外来を担当している。「素早く診断し、患者さんにとって最適な治療の選択に努めたい」と意気込みを語る。
網膜・眼底疾患の専門家として
素早い診断と的確なアドバイスを
当院で網膜・眼底疾患の専門外来を担当する市邉です。糖尿病網膜症、黄斑変性症、視神経炎、ぶどう膜炎など眼の奥の病気を専門にしています。糖尿病網膜症や黄斑変性症の場合、レーザー治療が必要であれば当院での対応が可能ですし、緑内障の治療には必要に応じて先進の検査機器を用いた治療を提供するほか、さらなる精密検査や入院が必要な場合は、高度医療機関や専門病院へご紹介する体制を整え、患者さんにとって最適な治療の選択ができるよう努めています。
ご高齢者に多い緑内障は近年増加しておりますが、そういった患者さんの検査や治療などが大学病院に行かずに当院でできれば、より早期の発見、早期治療にもつながると思い専門の外来を設けました。専門家による素早い判断、的確なアドバイスは、当院の治療に対する患者さんのより一層の安心感や満足感につながるものであると自負しております。いつでもお気軽にご相談ください。
尚、専門外来はすべて完全予約制となっておりますので、ご来院の際は事前のご予約をお願いいたします。
専門性のある診療
専門の外来は神経系や網膜の眼底疾患、緑内障などの専門家が治療を担当。専門的な検査、治療を行っています。
他科との医療連携
高血圧や糖尿病などの内科的疾患の発見にもつながる眼底検査を実施。必要に応じて内科医院などとも連携した治療を行います。
訪問診療
通院が困難な患者さんのため、個人宅や有料老人ホームやグループホームなどを対象にした訪問診療を実施しています。
先進機器を用いた
OCT検査を実施
造影剤無しに網膜血流が撮影できるOCTや、緑内障の早期発見に重要な隅角も撮影できる前眼部OCT検査にも専門機器で対応。
医院一丸となって
より良い医療を追求
スタッフ内で情報を共有し、何かあった際には再発防止に努めるなど、患者さんを最優先に考えた体制を取っています。
クレジットカードや
電子マネー決済可
患者さんの利便性を考え、現金以外にクレジットカードや電子マネーでの決済も可能です。
眼科
眼科一般の検査や診療や、白内障や緑内障、高血圧や糖尿病性網膜症などに対応するほか、専門の外来では網膜、緑内障、神経眼科を専門にしているドクターが診察を行います。視能訓練士や眼鏡の処方専門スタッフも在籍しており、眼鏡、コンタクトレンズの相談を受け付けています。尚、眼鏡処方は予約制で、コンタクトレンズの処方は6ヵ月分までとさせていただいております。
各分野の専門外来
網膜の外来では、高血圧や糖尿病性網膜症、加齢黄斑変性症などを主に治療します。尚、レーザー治療が必要であれば当院で行うことが可能です。緑内障の場合、先進の検査機器で対応するほか、必要に応じて高度な医療機関にご紹介します。神経眼科では、主にお子さんの弱視や斜視に対応します。尚、専門の外来は完全予約制ですので、来院の際は事前連絡が必要です。
訪問眼科
当院への通院が困難な方のために、定期的に訪問して結膜炎、白内障、糖尿病網膜症、緑内障の定期検査、点眼治療、逆さ睫毛の抜去、視力検査、眼圧検査、眼鏡度数の確認などの眼科診療を行います。訪問範囲は、個人宅は当院から2km圏内、有料老人ホームやグループホームなどの高齢者介護施設の場合は16km圏内としていますが、エリア対象外の方でもご相談に応じています。
他科との連携
糖尿病や高血圧など、眼科疾患にも関係するような症状も大学病院などと連携して診療しております。また、神経系の疾患の場合、眼球だけの診察では不十分な場合がありますので、その際は脳神経にまで検査の幅を広げることもあります。その結果大きな病気が見つかり、治療が眼科的な範囲を外れてしまう事も少なくありません。斜視のお子さんの検査で脳腫瘍を発見したケースもあります。
開院20周年
当院は2019年で20周年を迎えました。20年の間に少しずつ地域の皆さまからの信頼も得られてきたように思います。最近、ご施設にて診察させて頂いた方のご家族の来院が増えていますが、当院の取り組みを認めていただいたように感じ、とてもうれしく思います。今後も患者さんのため、便利なものや、よりメリットのあるものはどんどん導入していきたいと考えています。
医療法人社団信成会 いちべ眼科
JR横浜線 成瀬駅南口から徒歩1分